感染管理認定看護師は、多くの知識や技術が必要になり、誰でもすぐに取れる資格ではありません。資格を取り感染管理認定看護師になっても、5年ごとの更新が必要となり、常に自己研鑽が必要となるので、やってみたくても断念する人もいます。しかし、仕事も勉強も大変ですが、メリットも沢山あります。
感染管理認定看護師になるメリットとしては、患者だけではなく、院内で働く職員全てが感染対策の対象となる為、普段あまり関りを持たない部署の人たちとも協力します。その為、知名度があがり、顔が広くなります。また、多くの人たちと接することで幅広い考えを知ることもできます。また、セミナーや研修など院内・外での発表の場が増え、プレゼン力が身につきます。また、上手く人に伝える能力は、患者や医療スタッフとコミュニケーションをとる上でも役に立ちます。更にこのような研修会に参加することで、他の病院や施設などの認定看護師と交流・情報交換ができ刺激にもなります。学会・研修会は最新の知識を得る為にも、重要です。その際に職場が、金銭面や業務などのサポートが場合によっては、受けることができます。感染管理認定看護師は、資格を取得するまでが大変ですが、取得後も常に知識をアップデートしながら自己研鑽し続けなければいけません。しかし、専門の分野で働ける魅力的な仕事です。興味がある人は感染管理認定看護師の資格取得に、是非チャレンジしてみてください。